« decision:ギリシャ戦のダフ屋行為にもう無罪判決? | トップページ | newsクリップ20140622 »

2014/06/21

justice:ブラジルの裁判所がW杯に休憩を入れるよう命令

またまたブラジルの裁判所の判決がニュースになっている。ただし、ニュース元はフランスだが。

ブラジルの裁判所が、32度を超えたら休憩を入れるよう、FIFAに命令

金曜日ということであるから、日本時間の今朝だが、ブラジルのRogerio Neiva判事が、検察官の請求に基いて命令を下した。

検察官は30度を超えたらすべての試合に休憩を入れるよう請求したが、裁判所はFIFAの規則にある基準を採用して32度を超えたら休憩という命令を下したという。

その理由は選手にdéshydratation脱水症のリスクを避けるためだという。日本であれば、もう熱中症というところであろう。

記事によるとFIFAは32度を超えたら30分と60分ごとに3分間の休憩を入れなければならないとの規則があるが、その判断は審判に委ねられている。今回の裁判所の命令は、この規則の適用をFIFAの責任においてやれということだ。

|

« decision:ギリシャ戦のダフ屋行為にもう無罪判決? | トップページ | newsクリップ20140622 »

外国法事情」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: justice:ブラジルの裁判所がW杯に休憩を入れるよう命令:

« decision:ギリシャ戦のダフ屋行為にもう無罪判決? | トップページ | newsクリップ20140622 »