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2014/06/14

event:集団的消費者被害回復制度成立記念シンポジウム:消費者・行政・企業はどう向き合うのか

消費者支援ネット北海道(ホクネット)が実施運営する表記のシンポが本日午後、北大学術交流会館で開催される。
Sympo20140614

【基調報告】14:35~14:55
「消費者裁判手続特例法の成立の経過と概要」
  宗宮 英恵氏(消費者庁消費者制度課政策企画専門官)

【対談】14:55~15:45
「集団的消費者被害回復制度の今後の展望と課題」
 ~フランス・ギリシャの各制度の比較と新制度の実効性を持った運用の課題~
  志部 淳之介 氏(京都弁護士会所属)
  町村 泰貴 氏(北海道大学法科大学院教授)

【事例シミュレーション】15:45~16:00
「私の被害、どうなるの?」~新制度の仕組みと解説
 コメンテーター 道尻 豊 氏(消費者支援ネット北海道専務理事・弁護士)

【リレートーク】16:00~16:45
 コーディネーター 町村 泰貴 氏(北海道大学法科大学院教授)
 (一社)北海道消費者協会
 札幌市消費者センター
 認定NPO法人消費者支援ネット北海道
 消費生活アドバイザー

私の担当する対談では、京都弁護士会から志部淳之介弁護士をお迎えし、同弁護士が直接現地に足を運んで視察されたギリシャとフランスの二段階型集団的消費者被害回復訴訟制度の実際のところを聞き出す予定である。
日本の制度は冒頭の基調講演にて、宗宮専門官が説明してくださるので、これを踏まえて日本の新制度とギリシャでの運営、そして同じく新制度として作られたフランスの制度との比較の中で、日本の新制度がどのように使われていくか、課題は何かを浮き彫りにしたい。

参加無料であり、事前登録なしでも会場に入れる限りは参加可能である。

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