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2014/05/11

news:婚姻届もスマホから?

日経新聞サイトより

転居・結婚などスマホで申請 17年1月から、政府検討

政府は転居や結婚などの行政手続きをスマートフォン(スマホ)などで一度にできる仕組みを2017年1月から始める検討に入った。16年に運用が始まる社会保障と税の共通番号(マイナンバー)を使った個人専用サイト「マイ・ポータル」などを活用する。行政コストを大幅に削減できるほか、国民の手続きの手間も省けそうだ。

便利でいいなとは思うが、セキュリティに漠然たる不安を感じる。

Windows XPがサポートを取りやめてもまだ使い続けるユーザーたちに加え、市役所職員が目的外で個人のデータを覗き見するニュースが伝えられ、さらにはSSLに深刻な脆弱性があるとされながら半ば放置のところが多く、加えてパスワードについては数回間違えるとブロックされるのにIDの方は何度でもやり直せるから固定的なパスワードだとID総当たり攻撃が可能なサイトが多く、そのくせパスワードの変更だけは頻繁にやってくれというような管理者がいる。

ヒューマンな脆弱性はなくなるはずもなく、マイナンバーだって、そのような人達が動かすのはかわらないのではないかと。
婚姻届をスマホでできるようになるのは結構なことだけど、ほとんどの人が一生に一度か二度、あるいは一度もやらないような手続をスマホで気軽にできるようにしても、あまりメリットはないんじゃないだろうか?

転居とかは意味があると思うし、行政庁ではないが、少なくとも弁護士にとっては裁判所への申立書類のオンライン化こそ意味があると思う。それらはリスクがあってもやる価値がある。しかし婚姻届はベネフィットに比較してリスクが高過ぎるだろうに。

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