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2014/05/21

item:法律キテレツ小物

法律関係の小物といえば、正義の女神の持ち物とかハンマーとか六法とか思い浮かぶのだが、果たして次の商品は、法律関係の一風変わった小物として希少価値があるのではないか。

アマゾンの商品説明から引用すると

厚み7mmのインデックスガイドに、六法+実用的な会社法、破産法、不動産登記法、宅地建物取引業法を加えた計10の法律、合計4259条のタイトルを記載、読みたい条文をペン先でタッチするだけで音声の読み上げが始まります。インデックスガイドに特殊印刷された不可視ドットが起動の役目を果たす、ちょっと不思議で優れものの商品です。現役の弁護士、司法書士、行政書士から各種資格試験受験生、そして会社経営者まで法律に携わる、法律を知らなければならない立場の方にお薦めの商品、それが「法律ペン」です。 ■操作は条文にタッチするだけ 毎年変わる法律は、SDカードの差し替えで対応できます。(毎年6月前後に発売予定) ■わかりやすい口語体で読み上げ ■ボイスレコーダーとしても ・普段はボイスレコーダーとしてご利用いただけます。

これ、本体だけでは只の大きなボイスレコーダーで、厚さ7ミリもあるインデックスガイドというノートを持ちだして、それに条文の「タイトル」が記載されていて、そのタイトルをペン先でタッチすると条文音声が流れるというものらしい。

何に使うのだろう?

えーと、民法709条って、どういう内容だっけ、えーと「他人の権利を侵害した悪者は罰を受ける」だったかなぁ、と思い出せない時に使えることは確かだ。しかし7ミリもある本から目指す民法709条を探しだしてペン先をタッチする操作の間に、普通の六法で709条を見たり、あるいはネットの法令情報提供システムで民法を呼び出してスクロールするよりも早くできるか?

最近老眼がひどいので、もっと視力が落ちたら、そのありがたみが分かるだろうか?

でも読み上げられた条文、民法709条ならいいけど、会社法490条とか522条とかだとどうだろうか? 音声で何回聞いたら内容が理解できるだろうか?

この商品、定価はなななんと78,000円もしたようだ。上記アマゾン価格は8000円。ちょっと大きくて使いづらいボイスレコーダーというわけだが、普通のボイスレコーダーで3000円から4000円が相場だとすると、定価の1割でもまだまだ高い。

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