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2014/04/06

Book:ダン・ブラウン『インフェルノ』

少し前から寝る前の本として読み始め、昨晩からスイッチが入って、朝3時まで読みふけり、今日は電車に乗っている間中読んで、ついに読み終わってしまった。

相変わらずの美術史教授がジェットコースターのように連れまわされる物語である。ダンテの神曲をモチーフとした謎の陰謀が、二日間の記憶を失ったラングドン教授の事態解明に合わせて徐々に明らかになっていく。

以下、若干のネタバレがある。

ラングドン教授のフィールドはフィレンツェから始まるのだが、やがて別の都市にも足を向ける事になる。そしてその行き先には、地下水脈宮殿と逆さにおかれたメデューサの頭が重要なモチーフとして出てくる。

ここ、行ったことがある。
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敢えて都市名は伏せるが、行ったことがある人達にとってはネタバレとなってしまうかもしれない。が、ともかく、こんな雰囲気のところにラングドン教授が行き、メデューサの逆さにおかれた首を発見するのである。実にワクワクする小説であった。

この他、フィレンツェの美術館のシーンも行ったことがあるともっと楽しめたのだろうが、残念ながら登場する美術館・博物館は行ったかどうかもよく覚えていない。

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