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正月を待たずに読み終えてしまった。今年最後に読んだ本である。
宮部みゆき『ペテロの葬列』は、彼女の名作『火車 (新潮文庫)』にどことなく雰囲気が似ている。主人公たちが集まったり、事件関係者と会ったりするのがファミリー・レストランというのも、宮部作品には何度かで出来ていると思うが、この作品でも全開だ。
また、この作品ではいくつかの事件がからみ合っていて、どの事件関係者だったのか、時々忘れてしまって話が見えなくなる。人物表がほしいところであった。
ともあれ、主人公、婿殿が今回も活躍するが、その人生は決して順風満帆ではない。
2013/12/31 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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