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2013/10/07

Facebookの注目ページ、二つ。

ちょっと必要があってフェイスブック・ページを見ているが、ちょっと「えっ」と思ったのが消費者庁越境消費者センターである。

あの越境消費者センターであり、消費者庁傘下のプロジェクトである。
ECネットワークとかインターネット利用に大変熱心な方々が関わっているのだが、今見ると7人しか「いいね」していない。私が「イイね」ボタンを押したので、8人になったが。

本体のサイト「越境消費者センター」の方が余程情報として充実しており、フェイスブック・ページは何のために開設しているのか、よくわからない。

SNSがどのように役立つのか、一般のウェブページと並行してSNSにページなり何なりをもつことはどんないいことがあるか、それがまだまだ理解されず、活用もされていないという好例かもしれない。(あるいは内部の誰かが勝手にとりあえず作ってみましたということなのかもしれないが、それは度外視。)

本来であれば、海外取引の当事者同士を結びつけるものだから、海外消費者と日本事業者とのトラブルも扱うといいし、そうであれば海外消費者向けに英語ページを充実させるということが考えられる。ただし、このセンターの守備範囲自体が日本の消費者と海外事業者とのトラブルに限られているようなので、英語ページを開設する必要はないのかもしれない。

他方、日弁連の関連サイトという扱いのフェイスブック・ページもある。

日弁連 司法試験合格者、司法修習生、若手弁護士向け採用情報

日弁連が別ドメインで運用するひまわりナビの具体的な情報提供ページという位置づけである。

イイねしている数は1000件弱。一週間で話題にしている人最大88人。一般企業ページとは比べるべくもないが、弁護士求人情報という最大でも2000人程度の集団向けのページとしては、十分な存在感といえる。

また、求人情報というのは、FBでニュースフィードに現れる情報を眺めるという主要な使い方に適した内容である。
内容が内容だけに利用者とのコミュニケーションという使い方はされていないが、何かのイベントに関連して意見交換を利用者同士がするということはあり得るだろう。

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