cinema:奇跡のリンゴほか
長距離の飛行機では見たい映画や見たかった映画が何本も見られて嬉しい。
昨日は、話題の映画であった「ホワイトハウス・ダウン」と、ダイ・ハードのシリーズ最新作ラストデイ、そしていわばお口直しに「奇跡のリンゴ」を見た。
最初のホワイトハウス・ダウンは、要はダイ・ハード・シリーズの亜流のようなストーリなのだけど、テロリストに占拠されたホワイトハウス内から少女がスマホで犯人たちの様子を撮影し、YouTubeにアップするのが犯人特定の鍵となるというところが現代的であった。
次に見た本家ブルース・ウィリスのダイ・ハード/ラスト・デイは、対ロシア・スパイ活動をする息子を救援するというお話で、これまた何かの焼き直しのような。1960年代70年代のスパイものを思い出す設定である。
それに対して阿部サダヲと菅野美穂とが無農薬栽培リンゴに挑戦する「奇跡のリンゴ」は素晴らしい日本映画であった。面白さというと、正直言ってパニックものに敵わないのだけど、あとに残る感動という点では、「奇跡のリンゴ」の方が全然素晴らしい。
でも、それにしても、最後に花が咲いた林檎畑は、その前の年のジャングルのような林檎畑と違ったんだけど、その辺はどうなのか?
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