nuk:原子力事業者の嘘つき体質がまた露呈(かなり修正)
こういうの、ちゃんと備忘録に書いておかないと、たくさんあってどれがどれだかわからなくなるほどだが、後でアレアレと思っても探し出せなくなる。ということでメモ。
朝日デジタル:もんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で
原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない。
同じ記事内には、次のような"前科"も記されている。
もんじゅをめぐっては1997年9月、ナトリウム漏れ事故の虚偽報告で国が1年間の運転停止を命じている
東日本大震災以前は、自らでっち上げた安全神話に自らも騙されて、問題が起こってもどうせ大した事にはならないのだから隠せば良いという思考様式であったと言われている。
しかし、上記ニュースによれば、詳細は不明だが、日本で原発が大事故を起こして一地方を人が住めない状態にしたという経験を経ても、なお、「問題があっても隠せば良い」体質は変わっていないということであろうか。
無期限の使用停止命令というのは、なんとなく無期停学処分みたいで重々しいが、「期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない」ということのようだ。
しかし、前にも書いたかもしれないが、嘘つきの子どもが嘘をつかなくなるまでというのは、なかなか難しい。ましてや、嘘つきの大人が嘘をつかなくなるなんて、あり得るのか?
以下、ちょっと書き過ぎな部分は削除。
代わりに、冒頭の記事に関する参考資料を以下にリンクしよう。
昨年12月段階で規制庁が取りまとめた状況の報告文書で、文科省の会議に出されたものである。
もんじゅにおける保安規定遵守義務違反等について(PDF)
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