« France法:保証人保護のための方式要件違反は相対無効 | トップページ | jugement:検察なうの八田さんに無罪判決 »

2013/02/27

Phishingサイトの疑いがあります(追記あり)

Twitterで、見知らぬ人からDMが来た。
正確に言うと、私がフォローしている、あるスポーツの関係者のIDからだった。

ところがそのDMの文言は、Did you see this pic of you? lol ・・・以下短縮ULR

なんか怪しい。英語でメールを出すような相手ではない。
ということでしばらく放置してあったのだが、今日、少し気まぐれでクリックした。

すると、URLが二回ほど変わって、つまりリダイレクトされて、そのあとで次のような表示が現れた。

Phishingalert_2


この禍々しい表示によれば、まさに開こうとしているページはフィッシングサイトの疑いがあるということなのだが、いくつか疑問がある。

まずこの表示は、一体どこから、何を根拠として表示しているのだろうか? ブラウザか、プロバイダか?
私のブラウザがアクセスしようとしているURLかIPアドレスを手がかりに、ブラックリストとマッチしたらこのように途中でブロックするのだろうか?
ちなみに私はフィルタリングは入れていない。

もしそうなら、まるで児童ポルノのブロッキングみたいではないか。緊急避難が成立しないと思うのだが、いいのか?

また、この表示自体、信じられるのか?
フィッシングサイトという警告を出して、エラーを報告というのもおかしな話だ。警告を無視というポタン以外のところをクリックすると、こんどこそ本当にフィッシングないし詐欺サイトにつながるのではなかろうか?

私は怖がりなので、上記のスクリーンショットをとったら、もうそれでブラウザタブを閉じてしまったが、このに基づいて何らかの報告をするところでID/PWを入力する仕組みになっていたりしないか?

疑心暗鬼になってしまうのだが、上記表示についてご存知の方がおられたら、ご教示願いたい。
もっとも、それも、見知らぬ方からだと、それ自体の信用性をどう担保するかという、どこまで行っても疑心暗鬼になる構造になっているが。

(追記)
その後、Twitterで情報を教えていただいた。
まず上記の警告はサファリの詐欺サイト警告のようで、おそらくブラックリストにかかったようである。
そしてTwitterのDMの件は、既に有名で、以下のサイトにその乗っ取り注意が書かれている。
Twitterスパム情報サイト

近年、とても巧妙な手口によりTwitter利用者のアカウントが乗っ取られる被害が相次いでいる。Twitterにて以下のような英文のDMが届いたことはないだろうか。
Did you see this pic of you? lol URLリンク … (訳 あなたはこの写真をみましたか?(笑) URLリンク)

私は正にこれである。
私にDMを送ってきた人は、アカウントを乗っ取られているということである。

そして、うかうかとアクセスすると、Twitterそっくりの画面でID/PWを要求されるという仕組みだ。

全く困ったものだ。

|

« France法:保証人保護のための方式要件違反は相対無効 | トップページ | jugement:検察なうの八田さんに無罪判決 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

面白いブログなので書き込みさせていただきました\(^▽^)/
これからもちょくちょく見にきます♪

投稿: 岩塩の匠 | 2013/02/28 07:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Phishingサイトの疑いがあります(追記あり):

« France法:保証人保護のための方式要件違反は相対無効 | トップページ | jugement:検察なうの八田さんに無罪判決 »