comic:ビブリア古書堂
ビブリア古書堂の事件手帖という、剛力彩芽主演のドラマが現在放映中だが、原作の漫画化されたコミックを買ってきた。店頭で見つけたのが次の二冊だ。
第1巻を読み終わり、第2巻に入った所で違和感を覚えた。
第1巻の最後のストーリーが、第2巻に再び掲載されているのだ。随分とずさんな話だなぁと思いつつ、どうも絵柄も変わったような感じがして、奇妙だった。
そして今日、手にとって見ると、漫画家の名前が違う。なんだ、第1巻と第2巻とで担当漫画家が交代したのか、そんなことあるのかと不思議に思って両者を見比べてみると、なんと出版社まで違う。第1巻の方は講談社、第2巻の方は角川書店だ。
つまり、この漫画、同一のストーリーを同時に二つの出版社が別々の漫画家に書かせて進行しているということらしい。
もともとはノベルが原作なのだが、これって結構異常な出版の仕方ではなかろうか?
Amazonのレビューでも、間違えて違う漫画家のものを買ってしまったと書いている人がおり、私だけではなかったらしい。
で、私も読み比べてみると、講談社版のほうが好みだ。
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