Book:神様のカルテ3
感動的医療小説というレッテルが適当であろうか。
ちょうど一年前のこのブログで「今日の寝不足の理由--神様のカルテ」として紹介した本の第三作が出たので、早速読んだ。
漱石好きの主人公は、例によって24時間対応救急病院で忙殺されているが、そこに新たな女医さんが登場する。
主人公よりベテランであり、高度な技能を有する医師なのだが、ユニークなのはそればかりではなかった・・・。
前作2も、そういえば多忙な中に期待の医師が赴任してくるが、必ずしも期待通りではないという話だったし、それを思い出してしまうと「ありゃ?」と思わなくもないが、その同じパターンに守られたコンテンツは大きく異なる。
帯の文句は誰が放ったのか、それもまたストーリーが進むに連れて明らかにされる。
ネタバレしないようにするには、この辺が限界かな。法律家にも思考の端緒となる作品だ。
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