earthquake:道北では震度4が頻発
とても不気味なのだが、道北では地震が頻発している。
18日午前4時39分ごろ、上川管内中川町で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は宗谷地方南部で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4・0と推定される。
これに先立って16日午前6時49分ごろ、15日午後11時8分ごろと、それぞれ震度4を記録する自身が起こっている。
報道では分からなかったが、上記の18日の地震は実は二回あったようで、4時39分の後に4時50分ころにもM4.0、震度3の地震があったということだ。→4時54分発表
やや軽い地震が頻発した後にドカンと来た東日本大震災を経験したばかりだけに、不安は募る。そして気象庁も慎重だ。今後も地震が起こる可能性は否定出来ないとしている。
さて、道北というと、思い起こされるのが使用済み核燃料の最終処分場候補として研究施設建設までこぎつけている幌延である。
15日午後11時8分の地震では幌延でも震度2を記録している。
ちなみに、道北でM4クラスの地震が起きるのは80年ぶりとのことで、実際地震が少ない地方であることは間違いない。しかし、全然ないと言うわけではもちろんない。そして10万年の単位で巨大地震がないことを確約することができないのはもちろんだ。
そんな場所に、使用済み核燃料の貯蔵施設を作ろうとしていたのが、日本政府である。
ここでも電力会社の課長さんなら言うかな?
「ちょっとぐらい放射能漏れがあったって、数十キロの範囲で人が住めなくなるだけのことで、人が死ぬわけじゃありませんから。とるに足らないことですよ。むしろ原発がないと経済が大変なことになりますから。」
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