cinema:中国インデペンデント映画祭@ポレポレ東中野
中国本土では検閲が通らず、上映出来なかった作品を、日本初公開! 一挙10作品
中国の人工衛星打ち上げでは、ロケットの燃料タンクを落下させるのに、一つの村が指定されているため、ロケット打ち上げのたびに残骸が降ってくるそうだ。
そんな中国のある側面を描いた独立系映画が、日本で初めて見られるという触れ込み。公式サイトでは、
12月3日から16日まで、ポレポレ東中野で以下の作品が上映される。
章明(チャン・ミン)『花嫁』
楊瑾(ヤン・ジン)『冬に生まれて』
趙大勇(チャオ・ダーヨン)『歓楽のポエム』
郝杰(ハオ・ジエ)『独身男』
劉健(リュウ・ジェン)『ピアシングⅠ』
張賛波(チャン・ザンボー)『天から落ちてきた!』
張賛波(チャン・ザンボー)『恋曲(こいうた)』
徐童(シュー・トン)『占い師』
趙大勇(チャオ・ダーヨン)『ゴーストタウン』
周浩(チョウ・ハオ)『書記』
場所はこちら。
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Offshoreのサイトで語られていた中国の検閲の話
「検閲では政治的な話題だけでなく、道徳的な点でもチェックされます。例えば泥棒の物語だったとして、その泥棒が最終的に警察に捕まらないといけないんです。捕まらなければ検閲は通りません。あと、単純に「話が暗い」という理由で検閲を通らないなんてこともありますよ。「面白くない」とかも(笑)。」
この中で、泥棒は最終的に警察に捕まらないといけないという基準を読んで、ちょっと心が痛んだりして。某所の某基準でも、こんなのあるなぁ。
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