health:献血と狂牛病
今日は北大構内で献血車が回っているらしく、中央食堂でもティッシュを配ってPRをしていた。
肝心の献血車が理学部博物館前にいることのアナウンスはなかったが。
ところで私は献血をしなくなった。というのも、1993年から95年にかけて留学でヨーロッパに住んだせいで、狂牛病の対象地域居住者であるから献血はお断りと言われたのである。
しかし、確か狂牛病=BSEは結局日本にも上陸し、大騒ぎをしてから10年。ヨーロッパに滞在していた者を狂牛病感染疑い者として献血不適格とするなら、日本にこの10年居住していた人もそうしなければならないのではなかろうか?
特に、アメリカの狂牛病疑い肉を輸入しないという方針は、未だに続いているが、アメリカの圧力により全頭検査はしないまま輸入されている。
だからといって日本人が広く感染しているかもしれないというつもりはないが、ヨーロッパ滞在者の献血不適格はまだ有効なのかというところが疑問ではある。
そう思ってぐぐってみると、厚生労働省のサイトで献血制限について説明していたページがあった。
少なくともイギリスについては、1日以上の滞在から1ヶ月以上の滞在に緩和されたようだが、私の場合、なお1ヶ月以上の滞在には該当するし、その当時のフランスに6ヶ月以上滞在という要件にも該当する。
そういう訳で、ティッシュを貰っておいてなんだが、献血はできない。
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ビジュアルブログ検索エンジン [Blogopolis]
投稿: ビジュアルブログ検索エンジン [Blogopolis] | 2011/11/14 15:20