nuk:北海道主催のプルサーマル導入シンポでヤラセ疑惑
また、こういう事実を暴くのが共産党だというところに、自民以外の他の政党の情けなさ、体たらくが知れるというものだが、それはともかく。
道新:北電やらせ疑惑 アンケート結果、不自然 08年の道主催シンポ
当時のシンポジウムは道と地元4町村の主催で開催。定員400人の後志管内岩内町の岩内地方文化センターの会場には381人が出席、札幌会場では88人が傍聴した。会場からの意見では「プルサーマル計画がどんどん進んでいる状況に危機感を持つ」「プルトニウムは人間の手に負えないエネルギーだ」などと慎重意見が続出。ただ、参加者を対象に道がまとめたアンケートでは「(プルサーマル計画にかかわる理解が)深まった」「だいたい深まった」との意見が55%に達していた。
この記事では内部告発文書に基づいて共産党の誰かが真相究明を求める会見をしたという疑惑段階だったが・・・。
日経はリンクすると法的措置をとると脅していたのでパスして、朝日.comに以下のような記事が載っている。
北海道電力泊原発(北海道泊村)3号機へのプルサーマル導入をめぐり開かれた公開シンポジウムで、賛成意見を言うように北電の現地事務所が社員に促したメールを入手したと、共産党道委員会が26日、記者会見で発表した。北電は同日夜に記者会見し、「調査した結果、メールを送った事実が判明した」と認めた。このシンポは北電のプルサーマル導入の申し入れを受け、住民の意見を聞くため、道と地元4町村の主催で2008年10月12日に地元の岩内町で開かれた。その後、高橋はるみ知事はプルサーマル導入の受け入れを表明している。
ウソでごまかそうとしなくなっただけ、進歩の跡が見られる。
が、それはともかく、佐賀の場合は説明会の前に知事に電力会社が相談に行き、ヤラセの指示を受けて実行していた。メモが間違っているとか醜い言い訳を重ねて知事を守ろうとする九電の姿から、逆に知事とズブズブの関係にあることが毎日のようにさらけ出されている。
北海道の高橋はるみ知事は、さあどうかな?
やっぱり反対意見だけでは困るから賛成意見も出るように工作しろと念押ししたのだろうか?
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