inlaw:情報ネットワーク法学会第11回研究大会@北大
情報ネットワーク法学会第11回研究大会は、10月15日の土曜日に北大札幌キャンパスで開催されます。
例年は12月に開催されているこの学会ですが、北海道での開催ということで季節をずらしました。
私法学会の翌週という、いいのか悪いのか分からない時期ですが、ふるってご参加ください。
また、個別報告とポスターセッションの申し込みもまだ間に合います。8月28日申込締切となりました。
以下、現在までに固まっているプログラムです。
基調講演と分科会は、以下2つのテーマを取り上げます。
基調講演1「社会保障・税番号制度と番号法案」
浅岡 孝充氏(内閣官房社会保障改革担当室参事官補佐)
第1分科会
・テーマ「社会保障・税番号(マイナンバー)制度の意義と課題」
発表
浅岡 孝充氏(内閣官房社会保障改革担当室参事官補佐)
石井 夏生利氏(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科准教授)
新保 史生氏(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
高木 浩光氏(産業技術総合研究所 主任研究員)
司会
鈴木 正朝会員(新潟大学法科大学院 教授)
基調講演2「震災復興とICT(情報通信技術)」
谷脇 康彦氏(総務省大臣官房企画課長)
第2分科会
・テーマ「大震災とソーシャルメディア:その意義と課題」
発表
小林 啓倫氏((株)日立コンサルティング コンサルタント)
西條 剛央氏(早稲田大学MBA専任講師、ふんばろう東日本支援プロジェクト代表)
谷脇 康彦氏(総務省大臣官房企画課長)
藤代 裕之氏(ジャーナリスト)
司会
一戸 信哉会員(学会理事・敬和学園大学人文学部准教授)
このうち第二分科会の方は、5月に東京で開かれた特別講演会の、いわば続きを、より掘り下げた形で行われるものです。
また第一分科会は、長い間、国民総背番号制といったり共通番号といったりしてきた新たな番号制度構想の今を取り上げます。
いずれもホットな、時宜を得たテーマです。
一般会員による参加申し込みは8月末から開始する予定ですので、またここでもお知らせします。
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