book:法学案内としての一冊
大村先生のこの一冊、単なる外国人のための法律解説ではない。
著者からの内容紹介では「日本で生活している外国人は、法的な存在として日本人とどう違い、あるいは同じなのか。外国人をめぐる法的な問題の中に、民法の存在と機能を探り、現代社会の民法の在り様を考える。新しいタイプの法学入門。」とある。
日本民法を見つめ直すことが本書の目的のようだ。
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コメント
大村先生関係では、
こちらも、併せてご案内したいです。
留学生向けの情報サイトとしては、秀逸です。
この実践のなかから、ご紹介のご本が生まれたのですね。
外国人留学生のための法律ハンドブック
http://www17.ocn.ne.jp/~lgis/web2006omura/index.html
投稿: さしみのつま | 2011/07/20 19:41
ご紹介有難う。
ゼミ生の作品だから仕方ないかもしれないけど、アップデートすべきだろうなぁ。
投稿: 町村 | 2011/07/21 00:34