cinema:マイバックページを見た
少し前だが、映画館で見た。
館内は、妻夫木くんならとにかく見るという方達とか、あるいは団塊の世代で時代を懐かしみに来られた方たちとかがちらほら。若い観客もちらほらだが、こちらは松山ケンイチのファンかもしれず。
以下、ネタバレもあるかも。
ま、率直に言って、予告編はとてもかっこいいんだけど、内容的にはバカすぎだろという感じだ。
松山ケンイチ扮する似非過激派は、見栄坊な学生が引っ込みつかなくなって遂に一線を超えてしまいましたという感じだし、それはそれでそういう気持ちはとても良くわかるから、リアリティを感じざるをえないし、その意味での共感を覚えた。
しかし、妻夫木扮するジャーナリストは、要するにおこちゃまがドジ踏んで、ということである。
でまあ、それだけでは身も蓋もない。このエントリを書こうと思ったのは、今日の次のニュースで映画のことを思い出したからだ。
読売online:朝日新聞、滋賀県警のチラシに写真提供
警察の指名手配用の写真として朝日新聞社が取材用の写真を提供したという事件で、朝日って警察と仲いいんだなぁと意外な思いがしたが、それは少々偏見混じりなのかもしれない。
ともあれ、警察の捜査に取材した内容を提供することでの協力を新聞社がして良いのかどうかということをめぐって、上記のマイバックページは葛藤を描いている。
妻夫木扮するジャーナリストは取材源の秘匿を貫くのだが、普通だったら原則的に支持されるその選択も、どうもあの映画を観ている中では、おこちゃまがモノの道理をわきまえずに原則論だけでワガママをいっているという印象を受けてしまうのだった。
まあ、そこまでいうこともないかなと思いつつ。
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