Stockholmの裁判所
建物の外観は、古い建物のままであり、正面には王権を象徴すると思われる象やドアの柱に正義の女君があしらってあった。
また裏庭に続く道への門には、失楽園のレリーフがあるなど、随所に趣がある。
裁判所中庭にはランチスペースがあり、ここで腹ごしらえのあと、新しい円形の大きな27号法廷で知財事件をみた。
電話で証人尋問をしているようだ。リンショッピングという単語が証言から聞こえた。
裁判長がまずしゃべり、次いで裁判長に向かって左側の代理人らしき人が質問している。
傍聴席のすぐ前には、小声て英語に通訳している女性がいるが、当事者の一人に伝えているようだ。
証人尋問が終わると、両当事者を外にだし、合議している模様。
通訳の女性に質問してみると、この事件は2004年から争われていて、そう簡単には終わらないという。
古い建物の28号法廷では刑事事件が行われている。こちらは四角いが、法廷は新しく明るい。
ずっと被告人弁護人が弁論していた。
次いで反対側の新しい法廷に入ったら、証人尋問をちょうど始めるところだったが、宣誓をしたすぐあと、機械の調子が悪いということで、終わってしまった。
いくつかのみどころ写真はアルバムにまとめておいた。
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