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2011/04/17

book:日本国憲法論

今、法曹の間ではとても話題となっている書だ。



佐藤幸治先生の憲法の教科書は、私の学生時代に出て、大学院の集中講義に来られたときも受講し、憲法訴訟について学んだ覚えがある。

その後の法的なものの考え方に強く影響を与えたことは間違いなく、その佐藤先生の新著は是非読もうと思う。

ところで、横組み二色刷なのだそうだ。大家の書く法律書としては異例だ。しかし昔から横組みで書いている若手・中堅も、もう大家中の大家となっていて、今更横組みくらいで驚くことではないのかもしれない。

むしろ、裁判所の判決文が横組みで出ているのに、それを未だに縦組みにわざわざ直して収録している判例時報のような存在こそが、特筆すべきなのかも。

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