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2011/02/03

日弁連コンピュータ委員会Symposium

だんだん近づいてきた。

日弁連コンピュータ委員会シンポジウム2011
「クラウドのリスク・マネジメント−コンプライアンスの視点から−」

日時 2011年2月23日(水)
   13:00〜17:00(開場12:30)
場所 弁護士会館2階 クレオABC(会場地図)

 講演
  2010年ネットワーク法判例回顧
   町村泰貴 氏(北海道大学大学院法学研究科教授)
  クラウド・サービスの概念とその実装
   加藤 雅彦 氏(日本クラウド・セキュリティ・アライアンス)
  クラウド・コンピューティング利用に伴う種々のリスク
   吉井 和明 氏(コンピュータ委員会委員)
  クラウド・サービス利用におけるリスク評価と対応
   岸 泰弘 氏(あらた監査法人リスクコントロールソリューション部代表社員)
  クラウド・サービスのセキュリティとISMS
   山田 安秀 氏(経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室長)
 パネルディスカッション

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 是非みなさんご参加ください。
  なお、資料代が2000円かかります。

 お問い合わせ先
  → 日弁連 情報システム管理課
     TEL:03−3580−9830

今年は、流行りのテーマにぴったり当たった。
日弁連という組織、あるいは法曹界という部分社会は、情報化とかオンライン化とかが極めて遅れているのだが、もちろん法律家もパソコンぐらいは使うし、中には先端的な先生もいる。

以前にも紹介した下記の書物の執筆者などは、先端的な先生の典型だ。

そしてこのクラウドコンピューティングと法律学の課題については、昨年来多くのシンポやセミナーがあり、そのいくつかには私も参加して勉強してきた。

情報ネットワーク法学会第10回研究大会
IDFデジタルフォレンジック・コミュニティ2010「法務・監査」研究会
「クラウド・コンピューティングの法的課題とデジタル・フォレンジック」

この後者のパネリストには、上記書籍の編者・寺本振透先生も参加されていた。

こうした議論を積み重ねた上で、日弁連コンピュータ委員会のシンポではどのような議論がなされるのか、楽しみである。

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