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2011/01/24

news:官房長官が再審請求弁護人

産経:枝野長官が再審弁護人兼務 疑問の声に「脱退します」

枝野官房長官が狭山事件の再審請求弁護団に所属したままだったという。

産経的には、またまた民主党攻撃の小ネタ発見というノリで記事にしたのだろうが、狭山事件の弁護団に加わっていたということは、ある意味、枝野さんの弁護士としての活動がまともなものだったという証左でもある。
もちろん狭山事件の弁護団に加わっていたらまとも、加わっていなかったらまともじゃないという二分法を主張するものではないし、狭山事件の再審請求の当否だって議論の余地はある。

が、狭山事件は歴史的な冤罪疑惑事件であり、弁護団に加わるかどうかは別として、そのことに問題意識を持たないよりは持っている方が「まとも」だということはできるであろう。


政治家になっても政府に入っても、ましてや政府首脳となっても、弁護団に入っているのを失念したまま放置していたことは、狭山事件のことをちゃんと考えていたのかとか、名ばかりだったのだろうとか、そういう方向での批判の材料にはなりそうだが、それはまた別の話である。

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