book:クラウド時代の法律実務
昨年のデジタル・フォレンジック・コミュニティでパネルにご一緒した寺本振透先生が編集代表となった本である。
内容的には、クラウドコンピューティングの概念整理から始まって、情報セキュリティとの関係、個人情報保護法や知財との関係、そしてクラウド・サービス事業者の民事責任が主要なところである。
これに加え、E-discoveryとの関係もしっかり触れられており、参考になる。
この本の作成過程において、寺本先生の前書きによると、Google docsやカレンダー、グループ、そしてskypeをフル活用して、九州大学の編者と東京の西村あさひ法律事務所の執筆陣とがコミュニケーションをとったという。
私が東京で仕事をする相手とも、時々skypeの活用を呼びかけているのだが、なかなか応じてもらえない。物理的に移動して仕事をすることはもちろんデフォルトだが、それに加えてオンラインツールによる情報共有・交換を行うことは、仕事の密度や質の向上につながること間違いなしだ。
その見本が、本書である。
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