今年の旧司法試験は、学生が合格者の40%を占める
ツイッターでリンクしたつもりが、失敗しているので改めて紹介。
平成22年度旧司法試験論文式試験の結果についてというブログ記事によれば、今年の旧司法試験論文式合格者のうち、大学生の割合が40.3%を占めている。
同じくこのブログによれば、昨年が27.7%で少し高かったが、今年はそれより13ポイントもふえている。
このようなことは、丙案当初の平成8年以来ということだ。
丙案というのは、人為的に受験回数の少ない者から何割かをとるので、そのような操作がないところでこれほど大学生の割合が合格者に多くなっているのはなぜか?
その一応の推測は上記のブログをご覧頂きたい。
ちなみに、私のゼミ生は卒業後にロースクールに進学していわゆる旧司抜けを果たした。それはそれでめでたい限りである。もちろんこの後口頭試問が待っているのだが。
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