Book:北方謙三『史記 武帝紀』
先ほど、第3巻を読み終えた。
漢の武帝(B.C.156-87)の一生を舞台とする物語だが、実際は衛青大将軍と匈奴の単干とを極とする三元的な視点から語られている。
その第3巻では、李広将軍の自裁の場面が出てくる。李広は、Wikipediaによると、詩人で有名な李白の祖先に当たるらしい。また司馬遷が残した「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」の「李」氏らしい。この諺は、成蹊学園の名前の由来である。
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