Bankruptcyという言葉の語源
一つ前のエントリでお決まりのスペルミスをしてしまったので、自戒のためにBankruptcyの語源を再確認してみよう。
Bankは、銀行のBankと同じだが、銀行は破産と関係がありそうな感じもする。しかしBankruptcyは銀行の破産のことを意味したわけではない。
Bankはイタリア語のBancoに由来するそうで、これはベンチという意味である。転じて、金貸しの記帳台の意味で使われた。
ruptの方は、壊すという意味から来ている。ラテン語のrumpereからイタリア語のrottaにつながったという。
両者が合わさり、壊された机ということになるが、これは破産した会社に債権者が押し寄せて、机を壊して返済を迫るという状況を表しているとのことだ。
イメージとしては、やはり銀行の取り付け騒ぎの情景が思い浮かぶが、倒産したところに債権者が押し寄せるのはもちろん銀行倒産に限ったものではない。
なお、cyという語尾は、insolvencyの語尾から借用されたもののようだが、tの後にcyがつくのは正常でないという。
以上、オンライン語源辞典参照。
なお、倒産法の歴史や外国法を手軽に参照したい人には、下記の入門書がお勧めである。
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