民訴学会2010初日
好天に恵まれた関西学院大学にて、民訴学会が開かれている。
今年の個別報告は3件、必要的共同訴訟、和解裁定、専門訴訟についてであり、現在は最後の専門訴訟について、徳岡判事が報告中である。
大会次第が民訴学会のウェブに掲載されていたので、てっきり大会次第の全部が見られるのだと思っていたが、レジュメの部分はなかった。
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コメント
民訴法学会にも興味はありますが、関西学院にも興味があります。首都圏出身の私には、かなり「理想の大学」なイメージがあり、貧乏でなければ、高田馬場大学ではなく、そちらに入学していたでしょう。
内容では、専門訴訟が気になります。弁護士ではない私は直接法廷には立ちませんが、しばしば医療過誤事件を担当し医師と弁護士の意思の疎通を図るよう努力していますが・・・。難しいです。特に「当時の医療水準」について、見解の一致を見るのは難しいです。私は町医者を担当しているわけではないので、「高度な医療を実施中にミスをした」事例が多く、一般的な医療レベルより上気味なので、裁判官・患者様とどのように折り合いを付けていくのかが問題になります。なお、「白い巨塔」のような事はしてません。ミスはミスとして全て認めてから(クレーマー患者は除く)前に進めてますから。なお、示談交渉はしますが(当事者として、非弁行為ではありません)、泣かれる(嘘泣きは除く)のが一番つらいです。
投稿: はる | 2010/05/17 09:48