politique:民主党政権のガッカリリスト
民主党政権となって、よかったと思うことももちろんあるが、ダメだなとか、嘘つきとか思うことも沢山ある。
その典型的な一つがこれ。
なんか、高橋洋一という人は日本は財政危機じゃないとかいう本を書いているらしいので、まるで信用は出来ないのだが、事実は事実だ。
質問答弁書には、多数の勧奨退職の実績が並べられており、上記記事によれば1219人が勧奨に応じて退職したという。
天下りがあったことは間違いないであろう。
そして悪いことには、表向き天下りはないことになっているから、従来は透明性があった部分まで水面下に潜るという、最悪の結果となっている。
これでは、事業仕分けで「天下り隠し」の疑いを追及していた枝野大臣も、どの口が言うのかといいたくなるのだ。
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コメント
民主党政権では国家公務員の退職勧奨をしないので、平成23年度の国家公務員採用は半減になるという報道がありましたが、そのことと、退職勧奨が相変わらずあるという話との整合性はどうなるんでしょう。
投稿: 井上 晃宏 | 2010/04/29 21:36
人件費抑制のためには、新陳代謝の新陳部分も減らさないとならないので、採用が減ることは減るんじゃないかと想像してますが。
投稿: 町村 | 2010/04/29 21:59
郵政民営化にせよ政府紙幣にせよ、高橋先生の所論は制度変更と
その効果が無時間的に発生するいかにもな経済学者風発想ですが
こと人事制度の変更となるとその過渡期の数合わせ的な無理が
出てくるのも、まあしょうがないといえばしょうがない気もします
投稿: 通りすがり | 2010/04/30 09:30