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2010/04/16

MUSIQUE札響エリシュカの夕べ

札幌交響楽団の今年度の定演も、チェコのエリシュカが振って始まった。

ドボルジャークとヤナーチェクであり、ヤナーチェクのシンフォニエッタは村上春樹の1Q84にもでてきて有名になったそうである。

特にすばらしかったのは、最後のドボルジャーク交響曲第5番。美しい叙情的な調べに陶酔した。

しかしキタラのお客さんは、音の余韻を楽しむことを知らない。今日は最後の音が鳴るかならないかというところで「ブラッ」と叫ぶものあり。指揮棒もバイオリンの弓も、最後の音をひき終えて固まっているのに、もう大拍手。
演じきった後の余韻に浸れないのは残念なことだ。

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