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2010/03/05

autoroute:高速は無料化どころか値上げ

asahi.com:高速料金「むしろ値上げに」 前原国交相、新料金で言及

ちょっと文脈が読めていないのかもしれないが、前原大臣は1000円高速に代わる新しい料金体系がむしろ値上げとなることを明らかにした。

高速料金に関しては、もともと無料化なんて夢物語を言っていないで、環境付加税を上乗せして値上げすべきであったと思うので、このニュースは単純に考えると結構なことにも見える。

ただし、物流コストを下げて経済活性化とか言ってなかったっけ?
 とか
道路建設財源にするってコンクリートから人へじゃなかったっけ?
 とか
色々問題はある。

前原大臣は頑張っている方だとは思うが、どうも一貫した方針みたいなものが見えてこない気がしてならない。

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コメント

頭の中身がトウフできているのではないだろうか?

投稿: 酔うぞ | 2010/03/06 15:10

一貫していないという意味がわからない。
「流通コストの引き下げを通じて、生活コストを引き下げる。」がマニフェストにおける国民との約束だった。
マニフェストには「高速道路の出入り口を増設し、今ある社会資本を有効に使って、渋滞などの経済的損失を軽減する」とも書いてある。道路建設のすべてを中止するなどとはどこにも書いていない。大臣を批判している人は、マニフェストを読んでいないのではないか?(実際、読んでいないという世論調査結果もある)
クルマを買ってレジャーで乗り回す金持ちのための値下げをやめ、むしろ乗用を値上げし、大型車両の料金を下げれば、物流コストは下がり、スーパーで売られる商品も安くなる。結果的に、庶民の生活は楽になる。
大型料金が下がれば、バスなど公共交通機関を利用してレジャーを楽しむ人たちの費用も安くなっていくだろう。
前原大臣の判断は、公約に忠実に従った結果であって、とても一貫しているし、庶民の生活を楽にすることにつながる政治をしていると思う。結果的に環境にもやさしい政策にもなっている。
私は前原大臣の決断を可としたい。

投稿: なんだかな | 2010/03/07 07:28

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