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2010/01/19

koban:お巡りさん、情けなさ過ぎる

毎日jp:落とし物:「魔が差した」交番巡査19万円横領容疑

 まだ痴漢で捕まる警官の方がマシではなかろうか?

お巡りさんが聖人君子揃いだとはもはや思わないが、これは情けない。
今まで、子供には「落とし物を拾ったら交番に届けるんだよ」というのが定番であったが、そして多くの人が100円玉を拾って交番に届けて、ご褒美に100円もらって帰ってくるといった体験を共有していたのではないかと思うが、これからはもう、交番に行ってもこいつは大丈夫か、金に困ってないか、目の前で何が入っていたかの明細調書を作って預かり証をとらないと駄目じゃないかと、そういう目で見ることになる。

実はこれは初めてのことではない。当然かもしれないが。
以前にも、交番に落とし物を届けたら、その交番の巡査が猫ばばし、あまつさえ届けた人に猫ばばの罪を着せるという事件があったと記憶している。そういうこともあるから、何かを人に預けるときは、必ず記録を残し、少なくとも渡したときには何がどうなっていたのかを明らかにできるようにしておかないと、危なくて仕方がない。

世界に冠たるKOBANシステムで治安を保ち、しかも警察と市民とが対立的な関係にならないで協力的な関係になれるというのが日本の誇りで、途上国などにKOBANシステムを輸出しているという話を聞いたことがあるが、本家本元がこの体たらくではどうしようもない。

日本の体感治安が低下するわけである。

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コメント

本当に情けない。
19万円ごときで人生棒に振った挙句に、全国警察官の信用まで見事に貶めてくれた。
たかが拝命数年目で「忙しい交番でストレスがたまり、魔が差した」などと甘ったれた事をほざくならとっとと辞めてしまえはよかったのです。
全国20万警察官のうちのごく少数(じゃないという人もいるだろうけど)の不適格者のせいで、「全ての警察官」が同様であると思われてしまう。
どんな時でも常に『警察』という看板を背負っていることを忘れてはならないと警察学校で叩き込まれている筈なんですがね。

>目の前で何が入っていたかの明細調書を作って預かり証をとらないと駄目じゃないか
実は現在の規定では既に、どんなに拾得者が急いでいても、最低限拾得者の面前で現金を計算、現金のみを専用の袋に収納し、金種金額を記載した受取り票を拾得者に交付することが定められています。
が、拾得者がそれすらも待てないくらい急いでいる場合もあるわけで、この辺の都合が難しいのも事実です。

投稿: 感熱紙 | 2010/01/19 20:41

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