ANA羽田-新千歳の搭乗率
朝日.comによれば、
羽田−新千歳(58.3%)全体の52位とのことである。
損益分岐点は60%だということなので、なんと赤字路線だったのか。
なんとなく、この数字には調査時点による偏りとかがありそうだ。恒常的な搭乗客の割合とか、搭乗客の実数とかも、コストとベネフィットの評価には重要で、機材や運行時間などの工夫により改善が見込めるところと、そもそもが客がいないというところとは違う。
その意味では、羽田・新千歳にはまだまだ無駄が多いということであろう。
しかしユーザーとしては、その無駄の部分があるからこそ便利でよいのだが。
体はつらいが、朝7時台の飛行機で上京し、夜9時の飛行機で札幌に戻るなら、かなりの仕事がこなせるのである。
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コメント
「採算分岐点の搭乗率が60%」とか言っているところが少々怪しいと思っています。
世界標準とかじゃないのかなあ?
もっと厳密に説明しろよ、とは思いますね。
投稿: 酔うぞ | 2009/10/23 09:31
相対的な話としては参考にならないでもないです。
例えば、JALはANAより新千歳羽田便でもよりひどいとか。
投稿: 町村 | 2009/10/23 09:51
国際標準では損益分岐点は搭乗率40%が多いですが……。
投稿: キメイラ | 2009/10/23 11:43