spamトラバに思う
現在、自分で自分の記事にreferenceの意味でつけるトラックバックのほかは、ほとんどがspamトラックバックで、ごくたまに、月に2〜3度はまともなトラックバックが付くことがあるが、spamにうんざりなので基本的に放置している。
真面目なトラックバックをつけて下さる皆さんには申し訳ないが、トラックバックという機能自体がspamに占拠されて機能不全となっているというのが、少なくともmatimulogの現状である。
ついさっきアップしたエントリ「六花亭 on 日経」にも、早速そんなspamトラバが現れた。
敢えてサイトはリンクしないが、商品名は大東京バームクーヘンとかいう、そもそも「大東京」というあたりで怪しさを感じてしまうが、トラバ元サイトを見るともっと怪しい。
写真といい、一枚ページにたくさん情報を詰め込んだ長大ページにしている感覚といい、色遣いといい、素人手作業のニオイがぷんぷんしているのだが、最後にウェブページ作成者のクレジットが別のウェブ制作会社らしきところなので、外注であろう。
問題は、スパム行動をしたのが当のお菓子会社なのか、それともウェブ制作会社なのかというあたりだ。
ページの雰囲気から、お店の主人が主導してこういうページを作り、営業戦略の一環としてスパムも活用するということをしているのではなく、インターネットで商売を拡大しましょうというセールストークに騙されてまかせたところがいい加減なサイトを作り、非常識なスパム営業をやっているのではないかという気がする。仮にそうなら、大東京バームクーヘンは被害者ともいえる。
あるいは、「お店の売り上げが倍々ゲームで増加する、インターネット通販キット」みたいなのを買って、書かれていることを忠実にやってみたら、素人ページにスパムメールという営業戦略になったということであろうか?
いずれにしても、小規模店舗でも世界を相手に商売ができるのがインターネット通販であることは間違いないので、売り物のある企業がネットに進出することは悪いことではない。またコストをかけないで電子商取引に進出することも、アクセスやホスティングはもちろん集金システムなど、なんらかのASPとかを利用することは必要だとしても、それ以上の投資は省略することが可能である。サイトのデザインだって、良いウェブ制作ソフトを使えば、デザイナーに特注しなくてもそれなりによいページができる。少なくとも素人くささがプンプンのスパムサイトとは違うものが、安価に、自分で作成することができるのがこのインターネットのよいところだ。
でも、全くサイトを作ったことのない人がやってみようかということになれば、何からやっていいか分からず、取りあえず本屋で売っているネット起業のガイドブックみたいなのを手に取り、あるいはネットで商売を勧めるサイトを検索し、安易なページとスパム営業を買わされてしまうのではないか?
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コメント
最近のSEO事情に疎いので、なんともいえませんが、少なくとも1年半程度前に通用していた手法を前提に考えると、基本的に被リンクを増やすためのTBスパムだと思われます。
ホームページにTBを打って、そこから来てもらうというよりも、googleの巡回に拾ってもらって、被リンクとしてカウント⇒検索ランクが上がる、という思惑でスパムTBを打つ、という感じですね。
多分、検索エンジン側は、そういうのをはじく仕様に既になっていると思われるので、その手のスパムTBはおそらく通用しないと思いますが。
まあ、少なくともここ1年ぐらいはスパム手法に新手のものが登場している様子は多分ないので、web上に残っている情報を元に、TBのスパムをやっていると思われます。無料で出来る手法なので、個人事業主さんが思ったほどHP上の売上げが伸びないのでやっている可能性は否定できません。
投稿: こう | 2009/08/15 21:54