net価格誤表示、イタリアの場合
日本では、経産省のお墨付きで契約不成立を主張できるというのが多数説だが。
毎日jp:世界の雑記帳:ベネチアのホテルに予約殺到、ミスで1泊1セントに
国営イタリア放送協会の報道によると、誤って特別オファーを提供したのは、ホテル「Crowne Plaza Quarto D'Altino」で、通常の宿泊料金は最高1泊150ユーロ(約2万円)。従業員が間違いに気付き、すぐにその料金を取り消したという。 しかし、間違ったレートが表示されていた数時間の間に、およそ1400泊分が予約され、ホテル側の損失は9万ユーロに上るとみられる。
日本であれば、旅行のキャンペーンダンピングではゼロ円ということもあり得るので、1セントというだけで心裡留保または錯誤を知りながら申し込んだとはなかなか言い難いが、承諾の意思表示があったといえるかどうかなども問題となりうる。
商品と異なり、一般消費者が転売目的で大量発注すると言うことが考えられないのだが、旅行代理店が予約を入れるのであろうか?
いずれにしても、1セントで予約をした客がそのまま泊まれると期待するのは、甘いのではないか。
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