election:女性の当選者
非常に多くなるという予想だったが、新聞サイトがなかなか集計してくれないので、自分で紙新聞をもとに集計した。
小選挙区 24人
比例代表 27人
(日経朝刊であり、まだ未確定の部分があるので、比例代表はもう少し増える可能性もある)
追記:
時事通信より
これまでで最も多い229人が立候補した女性の当選者数は、小選挙区24人、比例代表30人の計54人。2005年の43人を上回り、過去最多となった。当選者全体に占める女性の割合は11.25%で、初めて2けた台に乗せた。
合計55人11%以上というのは、これまでの日本の状況からすれば大躍進だ。
しかし、アラブ諸国はともかくとして、世界平均は18%であり、まだまだなのだ。
司法の世界では、20%超であり、これまた人口比率に比べればお寒いものだが、それでも専門職における女性比率としては結構高い方かもしれない。国会議員の女性比率も、せめてこれくらいが当たり前になってはじめて、男女共同参画社会ということができよう。
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コメント
同感です。歴史はあるにせよ限りなく50%に近づいてほしい。
今回の女性の当選者を「チルドレン」とか「ガールズ」のように十把一絡げにせず、今後の活躍を期待し、次に繋げてほしい。
投稿: 梅原 | 2009/08/31 17:44