election:読売の分析
朝日新聞の情勢分析では信じられないという気がするので、読売onlineも見てみたが、なんと同じことが書かれていた。
小選挙区選に271人を擁立した民主党は、全体の7割強を占める200人弱の候補者が当選有力になり、さらに40人前後が当落線上で優位に立つなど圧倒的な戦いぶりを展開している。小選挙区選に289人を擁立した自民党は、当選が有力な候補は限られており、大苦戦を強いられている。当選可能性のある候補が今後健闘すれば90人に近づく可能性がある。自民党は、社民、国民新の両党候補らと対決する選挙区では善戦しているが、対民主党では苦戦している。
この分析が正しいとすると、自民党は小選挙区で、今後健闘しても90人には届かないということである。
当選できるのは、相手が社民とか国民とかの選挙区で、民主党と一騎打ちの選挙区でははなはだ怪しいと。
北海道で言うと、2区に社民党候補者がいるが、その2区も含めて全部に民主党候補者がいる。
大物とされる町村、中川(昭)、武部の確保候補者も危ぶまれている一方で、鳩山由紀夫候補者が9区にいる。
そういうわけで、民主党が全勝する可能性すら秘めているのである。
比例選では、民主党が、前回衆院選で自民党が獲得した77議席を上回り、80議席台に乗る勢いだ。自民党は伸び悩み、50議席台の公算が大きい。
この情勢分析が正しいとすると、自民党は200議席にもはるかに届かず、昔の社会党みたいな規模になってしまうということか。
追記:
日経新聞も同様というか、自民にとってはもっと悲惨である。
全480議席のうち民主党は小選挙区と比例代表を合わせて単独過半数(241議席)を突破、300議席超が当選圏に入っている。自民党は100議席弱の当選圏にとどまっており、公示前勢力(300議席)に比べ議席を半数以下に減らすのは必至の情勢。民主党圧勝による政権交代の可能性が強まっている。
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