archives:司法府から国立公文書館へ移管申し合わせ
昨日、そのような申し合わせが内閣総理大臣と最高裁判所長官との間で結ばれた。
内容の概要は、裁判所の保管する(1)判決書等の裁判文書、(2)司法行政に係る重要な政策等裁判所の運営上の重要事項に係る司法行政文書について、保存期間を満了したものの移管を開始することとしています。 今後の日程としては、(1)の裁判文書については、当面、大審院時代から昭和30年完結分までの民事判決原本等を今年度から順次、(2)の司法行政文書については、保存期間を終えるものについて来年度から移管のための手続に入る予定となっています。
この裁判所が保管する資料の国立公文書館移管については、次の文献を参照して欲しい。
当初は、最高裁が捨てると言い出した判決原本を、国立10大学に分担して保管するという形で保存することになり、やがて国立公文書館法の制定により同館が保管するということになったのである。
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