USAの劣化?共和党の劣化?
てっきり何か不祥事でも隠しきれなくなったのかと思ったら、「ペイリン氏は2012年の大統領選の共和党の有力候補の一人と見られており、任期満了まで約1年半を残しての辞任は大統領選に向けた準備のため、との見方が広がっている」ということなのである。
オイオイ、マジですか、日本でも変なのが総裁になっちゃう劣化政党があるわけなのだが、ペイリンさんといえば、副大統領候補になって散々の評判をまき散らし、負け因の戦犯第1号というか人を見る目のなさを如実に示してしまったということで有名になった女性ではないか。
例えばこのページを参照。
まあ、今度は誰かに抜擢されたというのではなく、自分で何かを目指すと言うことなのだから、それは特に驚くこともないのだが、上記記事にある「共和党の有力候補の一人と見られており」というくだりには、驚きを禁じ得ない。
CNNの別のニュースによると
24日に公表されたABCニュース/ワシントン・ポストの全国世論調査の結果によると、米国人の53%はペイリン氏に対して否定的見方を示し、好意的見方の10%を大幅に上回った。また同氏について、難題に対する理解力がないとの意見は57%、強い指導者になると思わないとの意見は54%にそれぞれのぼった。ただし共和党支持者内では、10人中7人が同氏を好意的に見ていることが明らかになっている。
共和党支持者は脱力感にまだ浸っているのではないか?
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コメント
> 大統領選に向けた準備のため、との見方が広がっている
公式にはそのような声明が出されていますが、実際には自分と夫の関わっている訴訟の費用の捻出が難しくなっているため、ということのようです。
投稿: IZW134 | 2009/07/28 17:14