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2009/07/10

finance:プロスパー事業

集合知を一部活用し、C2Cの金融にも応用できるかもしれないスキームとして、プロスパー事業というのが考えられている。

以前紹介したソーシャルレンディング「マネオ」とよく似たコンセプトだが、あちらはオークションが介在するのに対し、こちらはコメンテーターが信用調査の過程に介在するのが特徴である。

米国プロスパー・マーケットプレイス・インクとの提携によるジョイントベンチャーの設立ついて

あの北尾氏率いるSBIホールディングスが、アメリカのプロスパー社との合弁でやろうとしているものである。

金融庁にノーアクションレターで照会をした文書PDFによると、コメンテーターは資金需要者の特定をせずに、申込み内容のみを見て意見を言うらしく、またコメンテーターの登録方法などもよく分からないので、コメンテーターの意見を介在させることにどれほどの意味があるのかは、よく分からないところである。

金融庁に対する照会は、債権譲受人が貸金業者とはならないことの確認を求めたものだが、債権譲受人が与信判断過程に関与し、かつ、反復継続して債権譲り受けを受けるのであれば、貸金業者としての登録が必要になると回答されている。

あと、債権譲受人に暴力団関係者が入らないようにすることも重要だと指摘されている。

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