politique:メンツさえかろうじて立てばよいのか。
nikkei:日本郵政社長、「チーム西川」速やかに戻す 三井住友銀出身者
日本郵政の西川善文社長は23日の参院財政金融委員会で、「チーム西川」と呼ばれる三井住友銀行出身者を銀行に戻すよう、佐藤勉総務相から指示されたことを明らかにした。そのうえで「できるだけ速やかに戻す」と述べた。共産党の大門実紀史委員への答弁。
何がやりたいのかよく分からない。
民営化を成功させたいのか、そうでないのか。
民営化のために民間から社長を迎え、その社長の手足となって動く民間出身ビジネスマンを配するのは当然のことであり、その手足をもぎ取ってしまったら、親方日の丸郵政にメスを入れることなどできないと思うが。
民営化など成功しなくても、国営郵便にあぐらをかいた体制で結構というのなら、西川社長は何のためにいるのかよく分からない。
いずれ、関空会社みたいに、中央省庁の事務次官経験者が社長だか会長だかに天下るポストとなるのであろう。→参照:関空トップ人事 国交省の天下り「復活」の理由
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 教皇フランソワの死を悼み、業績を偲ぶ(2025.04.21)
- 令和6年能登半島地震(2024.01.02)
- news:あの神戸市で組体操を強行し、51人も怪我をさせた(2019.10.08)
- やりがい搾取に根性論で応じるけど、それでいいのかOlympique(2019.08.11)
- Disparue;ティフェンヌ・ベロンさんを探せ(2018.10.30)
コメント