univ:大学崩壊第2回は「東大一人勝ち」
J-CASTニュース:東大「一人勝ち」ますます進む 京大や早慶「何をやっとるのか」
(連載「大学崩壊」第2回/国語専門塾代表・中井浩一さんに聞く)
こういうのを見ると、以前はただのネット祭りをレポートするだけの安直な報道姿勢だと思っていたところが、深化しているように見える。
中身的には、最後の指摘が面白い。
まずは安易に東大批判をする風潮をやめるべきです。批判すべき所は勿論批判すべきですが、他と比べて優れているところは素直に認めるべきでしょう。アンチ東大、なんて言っている限り永遠に東大を超えることはできません。アンチの姿勢を心地よく感じるのは、70年代までの学生運動のノリで、それは実はありがたがっていることの裏返しです。もっと独自の価値観で堂々と勝負していい。アメリカ追随の政治しか持ち得ない日本社会ではもうだめなように、一人ひとりが考え直す時期かも知れません。
アンチ××は××を有り難がっていることの裏返しというのは、言い得て妙で、世の中の多くの「アンチ」気取りに言えることだ。
そういうと、当の「アンチ」氏はたいてい怒り出すか、仲間内でまとまりあうかのどちらかなのだが。
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