BOOK:青山善充先生古稀記念
弁護士会館地下では並んでいたのに、なかなか来なかったが、ようやく来た。
思わず読みふけってしまったのが、北村賢哲先生の「弁護士報酬の敗訴者負担に関する議論の近況」1073頁以下。
敗訴者負担の是非をめぐる司法アクセス検討会の議論を振り返っており、当時の日弁連やその他の場での議論を懐かしく思い出した。
敗訴者負担については、議論が継続しているとか、近い将来再度取り上げられるという状況にはないように思われる。
なお、その次に書かれている伊達聡子「配偶者から暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の離婚事件手続への影響について」も注目である。
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