bar-exam:新司法試験の受け控え
法務省は23日、5月に実施する法科大学院修了者対象の新司法試験の受験予定者数は9564人と発表した。
男性が6688人、女性が2876人。今年の合格者の目安は2500~2900人。受験は修了後5年間で3回までという制限があり、受験を辞退する人も相当数に上るとみられる。
そして昨日の中国新聞サイトより
受験予定者九千五百六十四人のうち、77%の七千三百九十二人(速報値)が受験。受験は修了後五年間で三回までという制限があり、五人に一人以上が今回の受験を見送った格好となった。合格者の目安は二千五百―二千九百人で、三割台の合格率になる見通し。
受け控えについては、もう一年勉強すれば合格に近づくかもしれないと考えてのことだし、本人の選択なのだから外野がとやかく言うことではないが、正解かどうかは分からない。
グーグルで「受け控え」と検索して最上位に出るサイトでは、次のように書かれている。
病気等の事情がない限り、受け控えは、 「何の意味もない最悪の選択」 です。
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- univ:他山の石:大学の現状を示す一つの文書(2018.01.24)
- edu:教育困難大学(2017.11.09)
- inlaw:情報ネットワーク法学会2017年大会は名古屋大学(2017.10.07)
- privacy:比較法学会での上机先生報告(2017.06.03)
- 2019年には国際訴訟法学会世界大会が神戸で開かれる(2017.05.18)
コメント
丙案があったのは平成のひとけたのころからでしたか。
丙案でうけびかえてあとでうかったというひとをみたこともきいたこともないのですが存在はしているのでしょうか。
投稿: JH4WBY | 2009/05/20 14:36
丙案は平成8年-15年まであったと記憶していますが、導入のころに噂はあったようで導入されたときに備えて平成6年に受け控え(?)された方は知っています。その方は平成7年に合格されました。
投稿: まいすたー | 2009/05/20 19:55