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2009/04/29

google和解に日本評論社も参加

ということで、日本評論社で本を出したり、執筆分担したことのある人は、下記のページを見るとよい。

弊社刊行書籍の著作権者の皆様へ

この問題について、当社は次のように考えています。  Googleがすでにデジタル化作業を行なった書籍には、当社が刊行した書籍も1400点前後含まれているようです。現在その詳細を調査中ですが、当社としてはこの和解に参加するつもりでおります。和解を拒否して蚊帳の外に出るよりも、全世界を巻き込んだネット社会化の中で、著者と出版社の立場、権利を守りつつ、ネット上の書籍の展開についても前向きに取り組んでいくためにも、和解に参加することが必要だと考えたためです。  なお、デジタル化された個別の書籍のデータを2011年4月5日までに申し出て削除させる、あるいは時期を問わず個別の書籍の本文表示利用を止めるよう申し出るという手段を取ることについては、できるかぎりそのようにしたいと考えています。

ということで、グーグルブックサーチから本文表示利用をさせない、またはデータを削除させるようにしたいということなのだが、ブックサーチでヒットした方が著者としても出版社としても得ではないか? なぜ、削除させなければならないのか、よく分からないところである。

上記サイトにリンクされたエクセルファイルに、グーグルブックサーチでデジタル化されている日本評論社の本が一覧されているが、私が執筆に加わった本も含まれているではないか!

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

    ということで、グーグルブックサーチから本文表示利用をさせない、
    またはデータを削除させるようにしたいということなのだが、
    ブックサーチでヒットした方が著者としても出版社としても得ではないか?
    なぜ、削除させなければならないのか、よく分からないところである。

この部分が一番のナゾでして、突き詰めると「著作権」とは「読ませない権利」となるのかな?と考えたりして。

投稿: 酔うぞ | 2009/04/30 11:36

現実的な対応としても、全く不思議ですよね。

でも法的には、おっしゃるとおり、「著作権」とは「コピーさせない権利」が基本ですので、それを大事にする余り、あちこち手を伸ばして、ついには読ませない権利と化してしまう傾向にあります。

こうやって自分たちの首を絞めていることを、一部の著作者は気付いておらず、気付いている著作者は流通事業者の権利保護追及で読まれる機会が損なわれることに苦々しい思いをしていることでしょう。

投稿: 町村 | 2009/04/30 13:03

今さらですが、
著作者のところには、すべての版元から書面で通達があり、
ページへのアクセス方法から、今後については、個別に対応するよう指示されています。
(個別に訴訟を提起することも含めて)
私は、著作権管理を文芸家協会に任せているので、協会から届いた委任状に署名押印してお任せーーとしました。

投稿: 池内ひろ美 | 2009/04/30 14:45

DBでの公開に伴い 過去の絶版や 問題記述の改訂 登場している人が再販を望まない場合 など 同時に膨大な配慮となさねばならぬことがあると思います
 それらに対するきちんとしたグーグルからの姿勢表明も大事にしてもらわないと困りものです

投稿: きょうじ | 2009/05/07 11:07

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どうも何か勘違いをしているのではないかという疑問が禁じ得ない。 ひょっとして、無 [続きを読む]

受信: 2009/05/02 17:51

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