book-NBL民法改正特集
NBLとは思えない厚みの雑誌だが、臨時増刊でも別冊でもない、通常号904号である。
内容は、法務省の民法(債権法)改正検討委員会の基本方針(検討委員会試案)を一挙掲載するものである。
なお、過日このブログで取り上げたシンポ(もう参加受付は締め切られた)の当日、別冊NBLとして成文堂で3000円にて販売するということなので、そこで買えばよいとも思える。
しかし、NBL904号は2310円が販売価格なのに、それより高い値を付けた別冊NBLには、よほどの付加価値がつくのではなかろうか?
単に学会重鎮の感想コメントがついただけではなく、実のある情報が付加されていないと、904号を売っているところで買っていくということになるのではないか?
追記:別冊NBLの新刊案内によれば、定価が3,675円なので、上記成文堂での販売の方が、その限りではお得なわけだ。
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コメント
NBLは直接購読制みたいですが、売っている書店があるのですか?
投稿: とおりすがり | 2009/04/28 09:16
確か、某所地下にある書店などにはバックナンバーとともに置いてあったような気がしますが。
投稿: 町村 | 2009/04/28 09:22
今日行ったら「某所地下」は売り切れでした。ねんのため両方の「某所地下」を見たんですが…。
明日の朝,早めにいって買うか。
投稿: h | 2009/04/28 19:17
なるほど〜。
某所地下はどちらも、このテーマならと多めに仕入れたりはしなさそうですよね。
そもそもNBLはそういう仕入れ方ができないのかもしれないし。
投稿: 町村 | 2009/04/28 21:53