politique:「おわびから始めなければならない選挙は勝てな」かった
というのが千葉県知事選挙の現実である。
敗因は知名度の違いだなどと言いつくろう人もいるわけだが、泥船に自ら乗っている人が、「この船は悪くない、悪いのは天候だ」と言い張っているようなものである。
また検察の国策捜査に屈してはならないと言う人もいるみたいだが、これまた、だから泥船に乗り続けるべしというわけで、まあ一人でやってちょ、というところである。
個人的には小沢氏の艱難辛苦の歴史に同情を禁じ得ないのだが、また法廷闘争をするというのなら全面的に支援したいという人に文句を付ける気はないのだが、それと民主党の行く末とを心中させるのでは、小沢氏のこれまでしてきたことの否定になってしまうだろう。
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コメント
どうも良くわからないのが、地方選挙の候補者は、事実上、特定政党の支援を受けているのに、全員が無所属であることです。
はっきりと「自民党公認」「民主党公認」と書けばいいじゃないか。
投稿: Inoue | 2009/03/31 06:14
その点潔いのは共産党だけですね。
投稿: 町村 | 2009/04/02 14:35