fraud:アメリカ詐欺被害の最新実態
CNET Japan:米詐欺被害の最新実態が明らかに--詐欺実行犯の低い検挙率を問題視
アメリカ人は、2008年中に詐欺にあったパーセンテージが7.5%にも上る。
これまでに経験したことはという問では以下の通り。
14%の回答者は、クレジットカード情報を悪用され、何らかの商品の購入や金銭の引き出しに使われた経験があると答えており、デビットカードが悪用されたとの回答者は7%、自分の名前を用いて不正に銀行口座を開設されたことがあるとの回答者は6%、自分の銀行口座から不正に金銭を引き出されたことがあるとの回答者は5%、小切手を偽造されたことがあるとの回答者は4%に上った。
他方、犯罪検挙率も低く、「犯罪者が逮捕され、ID詐欺関連の犯罪で有罪とされるケースは実に全体の0.5%未満でしかない」ということである。
ニッポン振り込め詐欺も、検挙率を上げないといつまでもはびこるであろうし、詐欺グループから上がりを吸い上げているであろう連中を追及できないと、被害回復にもつながらない。
おとり捜査も通信傍受もどんどん活用して、頑張ってもらいたい。と、こういうときは「おまわりさん頑張って」となるのである。
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