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2009/02/08

jury:裁判員2題

ボ2ネタで紹介されている以下の2つの記事は、いずれも読み応えのあるものだ。

■[司法]裁判員裁判 現役裁判官が批判的意見
世の中には,「現在の裁判員制度に欠陥がある」と思われている裁判官もいるんですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000005-khk-l04
■[司法]日本の裁判員法よりも,韓国の参与法の方が,理念的にも実際的にも、はるかにリベラルですぐれている 中山研一教授
http://knakayam.exblog.jp/10819199/

1番目の記事は、例の寺西裁判官で、そのことがどう働くかは微妙なところだが、以下の発言は裁判員制度導入の出発点である。

寺西判事は「裁判員制度に問題はあるが、現行の刑事裁判を続けるのがいいとは思えない」と指摘。「陪審制のように犯罪事実の認定作業から裁判官を排除するのが理想だが、裁判員が加わり、裁判官の関与が薄まるだけでも現行よりマシになる」と強調した。

この引用されている部分だけを読む限り、裁判員制度批判ではなくて現行刑事裁判制度批判ではないか。どうして上記のような見出しになるのか理解できない。

2番目の記事は、中山先生の論考であり、全部賛成というわけではないが、被告人が裁判員裁判を選択できる制度は興味深い。
そのほか、裁判員への応諾義務をもう少し緩やかにすることも考えられて良い。それとともに、刑事裁判をきちんとやること、裁判員への負担軽減を口実に切りつめたり証拠を省略したりするのをやめれば、もっと良くなる。

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法律・裁判」カテゴリの記事

コメント

ボツ(2)ネタは、前の管理人さんの時代から、そういうタイトルの付け方をしていたと思います。

投稿: おおすぎ | 2009/02/09 17:38

あのタイトルは、ボ2ネタ管理人さんが付けられたものではなくて、元記事のタイトルなんです。
で、理解できないのは元記事の記者の認識のことでした。

たいちょさんのやり方が理解できないという意味に読まれたのでしたら、誤解ですので、謹んでお詫びします。

投稿: 町村 | 2009/02/09 19:50

私のほうこそごめんなさい。
たいちょさんに対しては私は現時点では悪い印象は持っていないのですが、前バージョンのボツネタは、印象操作といわれても仕方のないタイトルが少なくなかったと思っていましたので、そういう私の疑問を先のコメントではぶつけてみました(それにしては不正確な書き方になってしまいましたが)。なお、町村先生の賛意を求めているわけではありませんので、どうかお許しを。

投稿: おおすぎ | 2009/02/10 14:46

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