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2009/02/10

jury:ガラパゴスな法律用語(^^;;;

Techinsight:裁判員制度開始目前、ガラパゴスな法律用語の「傾向と対策」

見出しが秀逸だ。

元ネタは大河原眞美先生の本だ。

問題1 情状酌量によりゲンケイされた。漢字でどう書く?
     ①減刑 ②減軽
問題2 「各自50万円支払え」との判決。二人だと合わせていくら支払う?
     ①100万円 ②50万円
問題3  「善意」の人はどっち?
    ①電車内でお年寄りに席をゆずってくれた見知らぬ人。
    ②他人の持ち物を、そうと知らずに使っていた人。

答えは引用しないが、この答えを明かして次のように書かれている。

これを見ただけでも、いかに法曹界のことばがトンデモに満ちあふれているかがうかがい知れる。


うーん、そうかぁ。確かに問題2の各自は紛らわしいし(きちんと書くなら「各自連帯して」とかくべき)、まあ善意・悪意なんてのは、独特な用語として法学部一年から常に話題になる代表例だが、上記の選択肢の作り方が曲解のきらいもある。

①他人の持ち物だと知りながら自分のもののように使っていた人
②他人の持ち物を、自分のものだと間違えて使っていた人

どちらが善意と悪意にふさわしいかというなら、なんとなく常識に合致しているのではあるまいか?

ちなみに大河原眞美先生には次のような著作もあり、ちゃんとした先生である。


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